こんにちは(^O^)/
雪が降るとか降らないとかな天気が続いております。
今朝、可児市のお客様のところに向かっていた道中、1粒2粒
ぱらついたような、ぱらついていないような(”_”)
路面も凍る季節です。
歩行、車の走行も十分注意が必要ですね!
『すが漏れ』
って皆さまご存じですか?
『すが』とは、東北の方言で氷のことで、
溶けた雪が雪融け水となり、室内に漏れる現象のことを言います。
あまり聞きなれない言葉ですが、雪の降る地域には起こりえる現象です。
図を作ってみました( `ー´)ノ
まず、雪が降り屋根の上に雪が積もります。
家の中の暖かい空気により、雪が雪融け水に変わり屋根に伝い、軒より落ちます。
雪融け水の一部が屋根を伝う際に氷に変わります。
氷によって雪融け水の通りが塞がれ、屋根の上に水が溜まります。
溜まった水の量が増えると、屋根のつなぎ目から逆流し水が浸入する。
という流れが『すが漏れ』になります。
屋根の劣化による雨漏れではなく、元々のつなぎ目から雨が浸入する漏れです。
それでは、どうやってこのすが漏れを防ぐか。
一番の対策はやはり雪かきです!
雪が溶ける前に雪を除去する事が大切です!
高所作業なので業者に頼むのがベストです!
また、経年劣化によりつなぎ目が開いてしまっている場合、
劣化の影響もあるので、早い段階でのメンテナンスをオススメします!
佐藤さんのブログにもあったように、定期的な点検、雨漏り箇所の
早期発見は重要です!
お住まいの異変は早期改善していきましょう!
それでは(‘◇’)ゞ