ど~も~子供たちを海に連れて行きたくて仕方がない足立でございます😎
タイトルにある着色(ステイン)とは何ぞやね?
という事ですが、着色は英語で言うとステインと言うのですが、某歯磨き粉のCMでステイン汚れを綺麗に落とすみたいなフレーズを聞いたことがある方もみえると思います。
我々塗装職人が主に言う着色とは木部に対して行う事が多く、木目を生かして仕上げたい場合に着色を行うんですね😊
その際に使う塗料の事をオイルステイン塗料と言うのですが直訳すると油着色になります。オイルステイン塗料は基本的に一般的な塗料に比べ、シャビシャビなものが多いです。内装であれば油性塗料をシンナーを沢山入れて適度な粘度にまで希釈します。
そして着色した木材にはクリヤーを塗装して表面の保護をします。昔はステイン塗装をしょっちゅう行っていましたが、現在は既製品の建築材が多くたまにしか依頼されなくなってきました。外装に行う場合は防腐剤の入っているステイン塗料を使うことがポピュラーで有名なのはホームセンターにも置かれているキシラデコールになりますね🙌
外装に使われるステイン塗料には耐候性や防虫も求められるため安易に油性塗料を薄めて使うことはお勧めしません。そして外装ではクリヤーをかける事はほぼありませんが要望があればクリヤー仕上げも行っています。
ちなみに、キシラデコールやその他製品にはウォルナットやピニー、マホガニー等色味を表す表記がなされていますが、あれ実は実際に存在する木材(自然木)の事なんです🤗木材は製材所で角材や平板に加工されますがその際に木材元々の色合いが出てきます、それを塗料の色味として表記しているのですね。
桧とかは白色なんで白木と呼ばれてますよ😉
最近ではモルタル仕上げをしたコンクリートの壁や床に着色をし、わざとムラムラな色合いや風合いにする工法も流行っています😄
費用はそれなりにかかってしまいますが、職人一人一人の違いが出て仕上がってみると、オーカッコいい‼ってよくいわれます😙
ステイン塗装はDIYでも気軽にできる塗装になるので皆さんもぜひチャレンジしてみてはどうでしょう?
え?足立が手伝ってくれないのかって?
DIYであれば講師役でお伺い致しますよ~😁
それでは今回はこの辺で🫡