塗料の使用量のお話

足立のブログなしでは生きられなくなってきた方もそろそろ表れ始めたのではないでしょうか❓

そんな足立による塗料の使用量(塗布量)についてざっくりとお話ししますね🫡

戸建にお住まいの方は塗り替えの際に、塗装屋さんが適切に材料を使い切ってくれているか?と気にされる方も結構数みえます。

塗料の使用量はメーカーの定めた塗布量計算に基づいて計算しますが、その式にも・最大塗布量・中間塗布量・最低塗布量とあります。

我々の使用する塗料缶は一斗缶と呼ばれていますが、一斗はおおよそ16キロ(16ℓ)になります。ちなみに一升瓶は1.6ℓです。

まぁ様々な物質が配合されているので塗料の種類によっては蓋を開けてみると一斗缶に対して半分しか入っていなくても16キロの物もあれば満タンに入っているものもあります。

一液塗料と二液塗料では硬化剤や促進剤の有無により一斗缶に対する内容量も変わり、二液塗料に関して言えば硬化剤の内容量が塗料の種類、メーカーの種類によって変わってきたりします。

私たちの使う業務用塗料は多様なメーカーの物がありますから、このメーカーのこの塗料は16キロだけどあのメーカーの塗料は15キロなんて事もあり、塗料に対する知識もそれなりに持ち合わせていないといけません。

では塗布量とはなんぞや?って事になるのですが、塗料には水性(清水で希釈)溶剤・油性(シンナー希釈)があります。

希釈とは塗料をうすめる為に水やシンナーを入れる訳ですが、この希釈にはメーカーの定めた希釈率があって0%~10%となっていることが多いですね。

上に書いた最大塗布量は希釈0%、最低塗布量は希釈が最大値の場合に計算に入れるのですが、これはあくまでも塗装を施す被塗物(塗装をする物・下地)の表面の状態が良い(ツルツルだったり凸凹していない)事を条件としています。

塗布量計算においては1平方メートル(1m×1m)に対しての塗布量を塗装をする物の大きさや面積によって算出します。

しかし塗装をする際外壁の状態が良くなかったり、元々のデザインで凹凸が大きかったりすると塗料の使用料が増える事も有ります。その逆もしかりと言えますね🙌

そして私たち職人の使うローラーの種類によっても塗料の含みが違い塗布量に差が出る事もあります。ですが塗布量の事だけを考えて使用するローラーや道具を選定すると美観を損なうことも有り得るのでそこは被塗物に対してどんな道具を使い塗布量を確保するかは現場に入る職人の考えによります。

もちろん私を含め会社サイドから職人に対しどんな道具を用いて施工をしてほしいとお願いをすることも有ります。

補足ではありますが、上塗り用塗料の一缶あたりの塗布面積は2回塗りでおおよそ50~60平方メートルとなっていますので外壁の面積が150平方メートルの戸建であれば上塗り塗料は3缶必要となります。ですが上記で説明したように元々の状態によって4缶必要になったり3缶弱になったりもします。

計算上は3.3缶必要であってもお客様の元へは4缶持ち込むことになりますので最終的に4缶目は余ってくる事になります。

この様にどんな建物に対しても塗布量計算を行い材料の発注をし施工を行っていますので塗料が余っているから、うすめ過ぎたり上塗りが2回塗りなのに1回しか塗っていないという事はないのでご安心頂けたらと思います😊

気付けばざっくりとお話しするつもりが割と専門的になってしまいましたね。。。😅

もっといろいろ聞いてみたいというお声も聞こえてきそうですが今回はここまで!

 

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