足立のブログ読者の皆様ならタイトルにワクワクときたはずですよね？
最近、にわかに人気のある多彩模様塗装。
足立が駆け出し職人の頃はたくさん吹付の仕事がありました😊
多彩模様塗装は下塗りにベースとなる色で全体を塗り、白ゴマや黒ゴマと
呼ばれる樹脂（足立にもよく分かりませんが色んな物質）などが入った塗料を専用のガンで吹き付ける事により、まるで本物の石の表面に見せたりすることが出来る塗装工法になります。
ではタイトルにある石材調とはなにか？
これは文字通り石材の様に見える塗料を用いて吹付を行うんですね。
大理石調・御影石等々様々な石材に見える様に吹き付けた後にコテで表面をなだらかに押さえたり、ゴツゴツ感を表すために一工夫したりします。
また多彩模様も石材調も目地を作る事で、より石積風に見せる事も可能です。
じゃあ多彩模様と石材調って何が違うの？
それはハッキリと見た目、手触り、質感が違ってきます😉
多彩模様塗料は樹脂にて形成されるので重量は普通の塗料と大差ないのですが、石材調はまさしく石を吹き付けるのでとにかく重たい．．．
しかも全部人力で運ばなきゃですし足立は駆け出しの頃は石材調の吹付の仕事で材料運びばかりだったのでホントに嫌でした🤣
そして、多彩模様塗料は吹付をした後に手を加える必要がない場合がほとんどなので職人もある意味楽に施工できます。
しかし吹付の後に手を加えない＝職人の技術がそのまま表れると言う事になります。
ですので多彩模様の仕上げは下地作りに相当な気を使いますし、手間暇がかなりかかります。この下地作りを確実に行う事が多彩模様をより奇麗に見せる肝という事ですね。
戸建住宅の塗り替えにてアクセントとして玄関廻りやベランダ廻りの一部だけ多彩模様を使用することもあります。
店舗内にても同様にアクセントとして選ばれることもあります。
多彩模様は石材調と大きく違う部分は表面がツルツルなので肌を擦ってしまったりした時に擦り傷などをしずらかったりもします。
ツルツルしているって事は汚れも付きづらいって事になりますので、お家の塗り替えの際に他所のお宅とは一味違う味を出したいとお思いの方には是非ご一考されてはどうでしょう？
昔ながらの吹付仕上げが出来る人材も今はかなり少なくなってきてはいますが、リペイン工房なら多彩模様も石材調もわざと古く見せるためのエイジング塗装等様々な特殊な塗装も手掛けています。
もちろん一般的な塗装も得意としていますので塗装に関わる事は全てリペイン工房にお任せください😁
