皆様こんにちは!
9月28日、29日
地球・環境・人にやさしい一液型水性塗膜防水材
『リボール式防水』の現場研修を行いました。
リボール式防水とは
其の1 水性で嫌な臭いがほとんどなく、お施主様や近隣の方にとって安全な防水材です。有毒ガスや引火の危険性がないため、浴室、病院、住宅密集地にも安心して施工ができます。
其の2 基本ローラーや刷毛で施工します。屋上などの手摺や配管廻りなどの複雑な箇所にも容易に施工できます。垂れにくいため、立ち上がりや急勾配の箇所にも膜厚確保が容易です。
其の3 防火性にも優れ、防火地域、準防火地域の新築木造住宅に施工できます。
其の4 アスファルト、ウレタン防水層、シート防水層、FRP防水層などの各種既存防水材、木材、各種金属等に対して対応することができます。
其の5 弾性がありながら塗膜表面は固いため、耐摩耗性に優れます。通路や階段等の歩行頻度が多い場所にも対応できます。
其の6 軽量で薄膜なため、何度でも塗り重ねる事ができ、メンテナンスが容易です。
一般的に水性塗料は耐候性が劣るというイメージがあります。 しかし「リボール式防水」は無機顔料や特殊合成樹脂によって抜群の耐候性をもちます。JIS D 0205「自動車部品の耐候性試験方法」に準じて5000時間の促進耐候性試験を実施しましたが、結果として亀裂や剥離などの塗膜性能に影響の出る変化はありませんでした。この結果から、鉄道車両の屋根防水として採用された実績があります。
ただし、どんなに優れた防水塗料や工法は一つでも間違いがあるとその効果は発揮されません。
『しっかりとした施工』
『しっかりとした下地づくり』
『しっかりとした乾燥』
『しっかりとした塗厚』
がされて初めて効果が発揮されます。
今回の現場研修では株式会社リボールの佐藤様にご参加いただきました。
工法や商材の説明、技術の伝授、各工程のチェック
佐藤様、長野からはるばる来ていただき、ありがとうございました!
2日間とも天候にも恵まれ、9月の終わりとも思えないぐらいの気温と晴天でまさに防水日和でした。
新たな商材、新たな工法は今後たくさん開発されるでしょう。
その優れた技術を活かすには私たち施工する業者の正しい認識と正しい施工です。
今後も、本当に良いものを取り入れ、学び、吸収して皆様にご提案していきます。
今回はリボール式防水の技術研修でした(^^)/
リボール式防水の詳しい情報はこちら→株式会社リボール (rivall.com)