私は、お客様の将来を考えた「本当に必要なリフォーム工事」をお客様にしてもらいたいと思っています。
外壁塗装でよくある話ですが「この塗料すごい塗料なんです。長持ちするのでされた方がいいですよ。」と勧められたりします。
もちろん、良いのはわかっているのですが、本当にそれが必要なのかは別の話だと思います。
例えば、年配の方など60歳から65歳くらいの方は退職金を使って家を修繕するというケースの場合、これから先の生きていく上で必要なお金を削ってリフォームすることになります。
この時、その家にあと15~20年、住み続けるつもりなのか。それとも、70~80歳になった時は、「マンションの方が楽かな」とか、「子供たちも遠方に住んでいるので5年10年経ったら、
老人ホームに入所しようかな」など、そういった考えにもなってくるかもしれません。
そういった可能性を考えているんであれば『今は傷んでいる所だけを直しませんか。』
という選択肢があっても良いのではないでしょうか。
またお子さんがいるご家庭のお話でもそうです。
受験だから、これからお金が必要になってくるのでリフォームは先延ばしにしたいとケースです。
こんな時は、一旦どうしてもやらないと所だけ、応急処置として直してほしい。
そこだけなら数万円で応急処置してくれるという提案があっても良いのではないでしょうか。
私はそう思います。
このように、未来を考えた時、お金をかける優先順位は変わってきます。
また、そのお金の支払い方法には、現金だけではなく、住宅ローンの組み換えする方法や、リフォームローンを組む方法もあります。
『何を優先順位すべきか』やお金のことも含めて、プロの専門会社に相談してみてください。
もし、専門家をお探しの時は、当社をご検討してもらえるとうれしいです。